物件探しは誰でもできますが、なかなか面倒なのが、その物件で本当に出店できるのかという問題です。

よくあるご相談は、設備容量消防設備用途 です。

設備容量は、出店する際に重要なインフラ(電気、ガス、水道)に関してのことですが、この中で特にご相談が件数が多いのは「電気容量」です。
これについては、専門的な知識と電力会社等との相談や協議が必要となります。また、建物の基本設備上の問題も出てきます。こうなると電力会社側の問題だけではなくなってしまいます。これらについて、当社ではワンストップで基本設備の確認から電力会社への確認及び協議など、現地調査を行ったうえで適切なアドバイス並び可否判断をご報告いたします。

消防設備も多くお問合せのある内容です。特に建築基準法上の問題と消防法上の問題、更に地域の消防条例等により、非常に複雑で分かりにくい状態になっており、更に地域の建築指導課まで登場すると確実にコストアップ回避は不能となってしまいます。これらに関して、プランを変えることで出店が可能になったり、プランによっては更に多額の設備費用が掛かってしまったりすることもあります。これらを当社では適切に回避する方法や低コストで出店する手段、更に借主側負担なのか建物所有者側負担なのか、更に元々設備されていないといけない物なのか、テナントによって追加で必要になった物なのかなどの切り分けなどを全般的に確認し、出店の可否についてアドバイスいたします。勿論、出来るだけ低コストで消防設備を設置するというお手伝いも致します。

用途に関するご相談は、建築士にするというのが一般的です。しかし、建築士によっては建物用途について得意でない場合もあります。当社では、用途変更に関する多くの経験をもつ建築士により、用途変更が必要なのか、用途変更無しに出店する方法は無いのかなどを総合的に判断しアドバイスいたします。また、実際に用途変更が必要になった場合にも、出来る限り迅速に手続きを完了できるように作業を行います。

上記の事柄以外にも、物件には様々な問題が隠されている場合や既に問題が起きてしまいお困りということもあるかとおもいます。当社ではそれらを現調により予め予見すること、更に予見できなかった事態においても出来る限りコストを抑えて出店を可能にする手段などの検討やアドバイス、更にはお客様に代わって各種の協議や調整なども執り行うことができます。

お気軽に先ずはご相談ください。